反射神経を鍛える方法(オススメ4選)
スポーツにおける反射神経とは?
こんなケースに戸惑ってませんか?
・一つ一つの動作が遅い
・走る時にスタートが遅れる
・複数の動作が苦手
保護者は子供に怒ったり、落胆したりしまいがち。実際にどうしたら良いの?と悩んでいる方も多いのが事実。
以前の記事で缶蹴りやアスレチックなど書きましたが、普段できる環境ではなくなってしまいました。
そこで今回は、スポーツにおける反射神経に役立つオススメ4選をアップしたいと思います。もちろん科学的根拠のあるものから、実績のあるものまでですので、一度お試しください。
<オススメ4選>
まずは1番目にこちら。
定番のラダートレーニング。
トレーニング方法を十分把握していない人も多く、単一行動しか行っていなかったり、足だけを使用したりしているケースも見られます。
よくラダーで足が速くなるのか?という話もあがりますが、一般的にラダーの効果は初速。つまりは最初の一歩のスピードが上がることから、結果的にタイムが短くなるケースがあります。
2番目はこちら
ミニハードル。
ラダーと違って足を上げる高さにも制約があり、かつラダー同様にスピードが必要なので、例えばサッカーで言えばスライディングのガードやボレーシュートなど必要な高さに瞬時に上げること。
また同時にどこまで上げる必要があるかの感覚を養うことができます。
年代によっては結構足が突っかかる子が多くて、大勢でやると設置位置を戻すのに時間がかかるので、なるべく少数で行うと良いかもしれません。ラダーと分けて行うと効率的ですね。
3番目はこちら
マーカーです。
これで何するの?と言われますが。反射神経は反応の素早さも必要なので、人が発した言葉や状況変化に対して即座の行動が取れる方がスポーツで有利となることが多いです。
初めは3色程度で可能であれば5色まで使ってトレーニングを行います。
どのようにトレーニングを行うのか?
①体の真横と縦に約1メールの距離を離して設置
②指定されたカラーに素早くタッチする
③スタート地点に必ず戻る
④繰り返し補足:膝を軽く曲げてスタートさせると重心移動がしやすい
4番目はこちら
多面体または擬球体ボールです。
簡単に言うと毎回跳ね方が変わるボールです。プロが使うような芝でない限り、地面からの反発は常に方向が変化します。
中学年くらいまではスピンのかかったボールに対して勢いよく落下地点に向かう選手が多くいて、ボールに遊ばれているような状態があります。
このトレーニングは都度変化するため、集中力も必要になりますので利用方法や目標などは選手に応じて決定してあげてください。
リフティングが10回もできない選手は恐らく2回〜3回が限界だと思いますので、限界値+1回程度を目標にして行ってください。出来れば保護者もやってみて、その難しさを共感してあげると子供は続けていきます。
まとめ
反射神経についてのオススメトレーニングを記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?既に知っている人も多いと思いますが、あらかじめご了承ください。もちろん反射神経という神経が生物学上無いのはご存知ですよね?もしここで、ふーんと思った方はぜひ記事を読み直してみて、知っているトレーニングももう一度考えて見てください。